中央アジアの国々(ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタン)

中央アジア 旅行・地図

中央アジアは文字通りアジアの中央に位置し、通常、旧ソ連から独立したカザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタンの5カ国を指す。
さらに、中国西部の新彊ウイグル自治区やアフガニスタン、パキスタン北部、イラ ン、アゼルバイジャンを広義の中央アジアに含めることもある。こうした諸国に共通 しているのは、イスラム教を信仰し、チュルク系(モンゴルから来た元遊牧民)または イラン系民族(定住民が中心)が住民の多数を占めていることである。シルクロードという名 は19世紀のドイツ人地理学者リヒトホーフェンが名付けてからで、比較的新しい言葉 だが、これら諸国もシルクロード諸国という言葉で、まとめることができる。こうし た大きな範囲を持っているシルクロードには、仏教寺院や石窟が中心の新彊ウイグル自治区を除き、 青く美しいイスラム寺院や旧市街の迷路とそこに住む温かい様々な民族が、最大 の観光ポイントである。

シルクロードの旅・中国から西へ
    カザフスタン

世界9番目に大きな面積を持つ、ステップと大草原の国。この広大な空間に世界初の宇宙飛行士ガガーリンが飛び立ったバイコヌール宇宙基地や世界最大の内陸湖カスピ海を擁する。ロシア・ヨーロッパ化が最も著しい、中央アジアで最もコスモポリタンな国である。日本からはソウル経由の便が毎週月・木曜日に出ており、時間があれば、カザフスタンを中心に、東に中国西部・西にウズベキスタンを回ることが可能。



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シルクロードの旅・中国から西へ
    キルギス

馬が天幕を背景に草を食む牧歌的な風景が見られる。モンゴルと違い、さらに山・川・谷が加わり、夏には各地域で天幕(ユルタという)での宿泊や高原トレッキングが行われる。キルギス人は中央アジアで最も日本人に近いDNAを持つといわれ、確かに「隣のおじさん」と見間違うほど。キルギスはビザ不要で、毎日、アエロフロートロシア航空が出ており、ロシアのトランジットビザも不要なので、好きな日に旅立つことが可能。 
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シルクロードの旅・中国から西へ
    トルクメニスタン

砂漠と絨毯と名馬「アハルテケ」の国。最近はこれに大統領が「現地指導」した超近代都市も加わっている。特に首都アシガバットは、周辺がカラクム砂漠だということもあり、「宇宙都市」の感も思わせる。”中央アジアの北朝鮮”と揶揄されるが、冬も暖かいこの国の人は心も温かい。この国へは1ヶ月前に行程を予め決めて、招待状を依頼する必要がある。ただ、国境で申請・取得できるので、日本ではビザ取得で慌てることは一切ない。
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シルクロードの旅・中国から西へ
    タジキスタン

アレクサンダー大王の末裔が住むと言われる”パミール高原”を持つイラン系の国。モンゴロイド系が中心の他の中央アジアとは大きく異なり、その顔立ちは非常に丹精だ。中央アジアでも美男・美女の大産出国だ。この国へも1ヶ月前から招待状作成が必要だ。タジキスタン最大の観光地である、ペンジケントは1日であれば、国境で申請・取得できるので、大変お得である。
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シルクロードの旅・中国から西へ
  シルクロードを旅行するための情報

■時期
春〜秋がシーズンだが、南に位置し平野がほとんどのウズベキスタンとトルクメニスタンは冬でも暖かい。新彊ウイグル自治区〜カザフスタン〜キルギス〜タジキスタンは春〜秋のシーズンに行った方がよい。冬は寒い。
■手配
思い立ったら何をすべきか迷ってしまうが、航空券のご予約→現地発ツアー→ビザの順番→ホテルの予約・現地移動の手配をするのが、基本。ただし、シーズン中で大勢で旅行する場合はホテル予約はお早めに。
■航空券
各国の首都に多数の航空会社が乗り入れている。直行便はウズベキスタン航空のみ。ウズベキスタン航空が格安で、かつタシケントを起点に現地2路線まで無料なので、かなり使い勝手がよい。タシケントやアルマトイへの単純往復ならソウル経由のアシアナ航空も安く便利。ウルムチならソウル経由の大韓航空がよい。トルクメニスタンのアシガバットやタジキスタンのドシャンベはウズベキスタンから入国するか、トルコ航空で入る形になる。いずれにせよ、同じ航空会社同士の経由便が料金などで、なにかと便利である。
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■現地発ツアー
トルクメニスタンやタジキスタンなど、日本でビザが取得できない国の場合、ぜひ参加したい。ビザの順番:各国の首都で隣国のビザを取得するのは、時間が膨大にある方のみ。また、パスポートを大使館に預けなければならないので、自由な移動も制限される。やはり、日本で必ず取得したい。キルギスと中国は不要(それぞれ30日以内と15日以内)で、カザフスタン、ウズベキスタン、イランは日本で、トルクメニスタンやタジキスタンは現地で取得するのが、最も効率的。
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■ホテルの予約
近年、中央アジアで特にウズベキスタンで、ものすごい勢いでB&B(民宿風ペンション)が、増えている。料金、もてなし、観光スポットからの近さなどなどで、大ホテルよりコストパフォーマンス(費用対効果)が高い。ただし、シーズン時には、予約を入れることに越したことはない。街に着いてから、大きな荷物をしょって部屋探しはしたくないものである。
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■現地の移動
中央アジアでもバスは発達しているが、おおまかにいって、乗合タクシーの2倍掛かると思ってよい。性能の差もさることながら、バスの運転手は小遣い稼ぎもため、途中で乗降を認めているからだ。ただ、乗合タクシーは4人お客が集まってはじめて出発するので、その待ち時間でかなり損をすることもある。もちろん、1名からでも出発可能だが、4人分支払うならまだしも、外国人なのでかなりぼられるケースもある。速さと安心を買いたければ、予め手配するのがよいだろう。
また、最近人気が出ているシルクロード鉄道も見逃せない。ウルムチ⇔アルマトイの国際列車、アルマトイ⇔シムケント、タシケント⇔サマルカンドの各国の国内線がオススメだ。特にタシケント⇔サマルカンドはビュッフェ車付きのデラックスな急行列車が毎日走っており、同区間の航空国内線を減便に追いこむほどの人気ぶりだ

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